相撲協会  陛下の観戦辞退

【読売新聞1.12】

初場所『昨今の情勢踏まえ』

宮内庁の山本信一郎長官は

11日の定例記者会見で、

毎年恒例の天皇、皇后両陛下の

大相撲初場所観戦が

取り止めになったことを明らかにした。

山本長官によると、

日本相撲協会から昨年10月、

両陛下の初場所観戦をお願いする

申し出があったが

今週になって、

『昨今の情勢』を踏まえて辞退するとの

連絡があったという。

元横綱日馬富士関の暴行事件を

受けたもので、

同協会の八角理事長(元横綱北勝海)は

『暴力問題に加えて

新たな不祥事を起こしてしまった

ことから、今週初め、

1月場所の行幸啓

(天覧相撲)をご辞退申し上げたいと

お伝えしました。

誠に申し訳なく、おわび申し上げます』

とのコメントを発表した。

同協会によると、

協会が辞退を申し出たのは、

時津風部屋での

傷害致死事件が起きた

翌年の2008年初場所以来。

天覧相撲は最近は年に1度、

1月の初場所に行われる例が

定着しているが、

11月に発覚した八百長問題などを受け

12~14年も行われなかった。