芸舞妓ら始業式

京都五花街のうち祇園甲部、

宮川町、先斗町、祇園東の四花街で

7日、芸の上達を誓う『始業式』があり

黒紋付きの正装に

稲穂のかんざしを挿した

芸舞妓らが年始の挨拶を交わした。

祇園甲部では、例年始業式を行う

歌舞練場(京都市東山区)が

耐震工事中のため、隣接の観光施設で

開催。芸舞妓約80人が

『常に美しく優しく

親切にいたしましょう』と唱和し

人間国宝で京舞井上流五世家元の

井上八千代さんが祝いの舞『倭文』を

披露した。舞妓の茉利佳さん(20)は

『舞や楽器、茶道に精進し、

笑顔いっぱいの年になったらうれしおす

と話していた。

京の新年   ことほぐ☆

裏千家で初釜式

茶道三千家の一つ、

裏千家の初釜式が7日、

京都市上京区の裏千家今日庵で始まった

12日までに政財界関係者や

文化人ら約2200人が訪れる。

千宗室家元の義父にあたる

三笠宮さまが

2016年に逝去されたため

昨年は実施せず、

2年ぶりの開催。

初日の第1席には、

表千家、

武者小路千家の両家元と

京都府の山田啓二知事ら約40人が出席

床の間に新年を祝う

『結柳』が飾られた茶室で

宗室家元が干支の戌にちなみ、

『犬鷲』と名付けた茶杓や

千利休時代の釜などを使って

濃茶を練り、招待客に振る舞った。