歌会始の儀      入選者決まる

宮内庁は来年1月12日に

皇居・宮殿で行われる

『歌会始の儀』の入選者10人を発表

お題は『語』で、

海外からの159首や

点字作品24首を含む計2万453首から

選ばれた。

最年少入選者の長崎県佐世保市清水

1年、中島由優樹君(12)は

『何が何だか分からないほど

びっくりしている』とはにかむ。

入選者は夏休みの宿題として

学校に提出した1首。

国語の成績は『普通』というが

『入選を励みに

これからも短歌に親しんでいきたい』

と目を輝かせた。



最年長入選者は

米国在住のエッセイスト、

鈴木敦子さん(82)だ。

32年前に歌を詠み始め、

『歌人として一つの到着点に

たどり着け、とてもうれしい』と喜んだ

米国で4人の息子を育てた経験をもとに

母国語が日本語の自分と、

英語で育った子供たちとでは、

細やかな感情の機微を伝え合うのに

限界があると感じ、その思いを詠み込んだ



天皇陛下に招かれて歌を詠む

召人には

小説家で芥川賞の選考委員などを務めた

黒井千次さん(85)が選ばれた。

-------入選者は以下の通り。(敬称略)

長野県飯田市、主婦塩沢信子(78)

広島県東広島市、主婦山本敏子(73)

福井市、会社役員 川田邦子(70)

長崎県西海市、農業 増田あや子(65)

東京都小平市、元会社員 三玉一郎(52)

神奈川県横須賀市、看護師 浜口直樹(38)

新潟市、私立高校2年  南雲翔(17)

【読売新聞12.26】