皇太子さま  20年春皇居へ

五輪前、大会への影響回避

皇太子さまが即位後の2020年春に

皇居・御所に入られる見通しと

なったことが11日、宮内庁関係者への

取材で分かった。

同丁は天皇、皇居両陛下が

退位後すぐに御所から退去し、

約1年かけて改修する計画をまとめた。

新天皇となった皇太子さまが

東京五輪・パラリンピック開幕前に

皇居に移ることで、大会への影響を

避ける。

退位後[上皇][上皇后]となる両陛下は、

赤坂御用地内にある

東宮御所(東京・港)で暮らす

皇太子ご一家とお住まいを入れ替わる。

御所、東宮御所の順に改修する予定で

両陛下は19年4月30日の退位後、

高輪皇族邸(旧高松宮邸、東京・港)に

仮住まいされる。

同庁は、両陛下の退去後すぐに

御所の改修に取り掛かる。

皇太子さまは

即位後、執務などのため

東宮御所から皇居に車で

通われることになる。

移動には、

警備上の理由から信号を調整するなど

交通に影響を与える。

国内外からの観光客で交通量の増加が

予想される20年7月の

東京五輪開幕までに引っ越しを

終わらせたい考えだ。

同庁は、

皇太子ご一家の御所転居後、

東宮御所の改修に着手。

エレベーターの新設などバリアフリー化

の工事に取りかかる。

最長1年程度かかる見通しで、

両陛下の東宮御所への引っ越しは

21年春ごろ完了させる。


【日本経済新聞12.12】