即位の礼

19年秋で調整

退位日程  きょう閣議決定

【日本経済新聞12.8】

政府は

皇太子さまの『即位の礼』を

2019年秋に開く方向で検討する。

8日の閣議で天皇陛下の退位日を

同年4月30日とする政令を決定。

皇太子さまが翌5月1日に即位し

新元号に改める日程を固める。

年明けに設置する

菅義偉官房長官をトップにした

準備組織で、皇位継承に向けた

調整を本格化させる。

19年は20ヵ国・地域(G20)首脳会議や

アフリカ開発会議(TICAD)など

日本が開催国となる国際会議が相次ぐ。

9月20日~11月2日の日程で

ラグビーワールドカップ日本大会も

予定する。11月下旬には

皇室行事の『大嘗祭』を開く見通し。

政府はテロ対策にあたる警察や

行事が続く皇室や宮内庁の負担なども

考慮し、10、11月のいずれかで

即位の礼の日程を詰めていくとみられる

即位の礼には外国の首脳ら多くの海外の

要人を招く。

G20の首脳会議など日本で開く

国際会議も即位の礼の日程に合わせて

調整する可能性がある。

いまの陛下の即位の礼は、

昭和天皇の死去による皇室の

服喪期間を経て1990年11月に

国事行為として開いた。

今回は退位に伴う皇位継承で

即位直後の実施も可能だった。

ただ準備期間を考慮し、

皇位継承と近い時期に即位の礼を

行うのは難しいとみられていた。