人の顔描かれた   石製品が出土

縄文中期の北海道

北海道埋蔵文化財センターは29日、

木古内町幸連5遺跡の約4300年前

(縄文時代中期後半)の堅穴住居跡から

顔料で人の顔が描かれた石製品が

出土したと発表した。

同センターによると、顔料で人体が

描かれた土器はこれまで

長野県富士見町で見つかっているが

顔料で人の顔が描かれた石製品は

全国初。石製品は瞳が描かれた鼻などが

黒い顔料で表現されている。

砥石で成形したような跡も確認できる

祭事や儀式時に使われていた可能性が

高く、同センターの長沼孝常務理事は

『縄文人の

精神文化を理解していく上で

貴重な発見だ』と強調した。