小平  通算15勝目

第2戦第2日  500では無敗

【スケートW杯

スタバンゲル(ノルウェー)=共同】

スピードスケートのワールドカップ

第2戦第2日は18日、ノルウェーの

スタバンゲルで行われ、

女子500㍍は小平奈緒選手

(相沢病院)が

37秒07で優勝した。

W杯通算15勝目。

この種目では昨季からW杯の12レースを

含め国内外で20レース無敗となった。

曽我こなみ選手(ホテル東日本)は

16位だった。

女子1500㍍には第1戦で優勝した

高木美帆選手(日体大助手)が出場。

男子1500㍍のBクラスでは

ウィリアムソン師円選手

(日本電産サンキョー)が1分47秒09で

2位となった。

【異次元小平】連日の独走

『自分を越える』

当たり前のように頂点に立った。

2位との差は、前日とほぼ同じ0秒78。

昨季から出場した500㍍の20レースで

全て1位。今季はしかも、37秒台前半を

安定してマークしている。

完全に独走状態を築き、

常々に口にする

『自分自身を越える』戦いに邁進している

五輪2連覇中で世界記録保持者の

李相花選手と連日の同走。

爆発的なスタートを武器に数々の

栄冠を手にした好敵手のお株を

奪うダッシュで先行すると、

そのまま差を広げた。

誰もが認める強豪を相手に前日は

1秒差、この日は0秒88差と

圧勝を続ける。

異次元の速さに、結城コーチは

『ようやくスイッチが入り始めた』

と笑みを隠せない。

勝ち続けた昨季よりもさらに

タイムを上げながら、

『夏の練習の成果を発揮し

切れていない。

まだ伸ばせる感覚がある』と

小平選手。

成長の止まらない日本のエースが、

世界の第1人者の座を確たるものに

しつつある。