天皇、皇后両陛下は16日

2泊3日の日程で鹿児島県の

屋久島と沖永良部島を訪問された。

屋久島では2015年の噴火災害にあった

口永良部島の被災者と懇談。

『大変でしたね』

『お大事に』などといたわられた。

両陛下は特別機を乗り継ぎ、

東京から約4時間かけて屋久島の

懇談会場に到着。

会場前には約12㌔離れた

口永良部島から住民のほぼ半数に

あたる56人が並び

『噴火に負けず頑張っています』と

書いた横断幕で歓迎した。

両陛下は

『皆さんが無事で良かったです』と

声を掛けて回られた。

懇談では5人の住民代表から

全島避難の様子やその後の生活について

話を聞かれた。

消防団員として犠牲者を出すことなく

救助に当たったという

貴舩さん(45)に陛下は

『普段の訓練が非常に大事だと

いうことを感じられたでしょうね』と

ねぎらわれた。

別れ際には全員に

『くれぐれも体に気を付けて』と

述べられた。

懇談後、両陛下は沖永良部島に移動。

17日には与論島を訪問される。

宮内庁によると、

両陛下の47都道府県への訪問は

今回の鹿児島で即位後2巡目を終えた。




【日本経済新聞11.17  13版[社会]42

編集・井上亮】