米欧3氏にノーベル化学賞
生体分子解析で新手法
スウェーデン王立科学アカデミーは
4日、2017年のノーベル化学賞を
スイス・ローザンヌ大学名誉教授の
ジャック・デュボシェ氏(75)と
米コロンビア大学教授の
ヨアヒム・フランク氏(77)、
英国MRC分子生物学研究家の
リチャード・ヘンダーソン氏(72)の
3氏に授与すると発表した。
授賞理由はたんぱく質などを極めて
低温な状態にし、構造を高解像度で
観察できる『クライオ電子顕微鏡』の
開発。この顕微鏡は、細胞の表面などに
あるたんぱく質を急速に冷却し、
電子をあてて分子構造を調べる。
従来の技術ではたんぱく質を
規則正しく並べるために
結晶にする必要があった。
その手間が省けるほか、
生体に近い状態で分析できるなどの
利点がある。
抗生物質に耐性がある細菌やウイルス
などの表面の分子構造を詳細に
解析できるようになった。
感染や発症の仕組みを調べて
新薬開発に役立つとともに
生命科学の発展に貢献した。
ノーベル賞の選考委員会は
『生化学を新しい時代に導いた』と
業績を高く評価した。
自然科学系のノーベル賞は
3年連続で日本人が受賞していたが
初の4年連続はならなかった。
生体分子解析で新手法
スウェーデン王立科学アカデミーは
4日、2017年のノーベル化学賞を
スイス・ローザンヌ大学名誉教授の
ジャック・デュボシェ氏(75)と
米コロンビア大学教授の
ヨアヒム・フランク氏(77)、
英国MRC分子生物学研究家の
リチャード・ヘンダーソン氏(72)の
3氏に授与すると発表した。
授賞理由はたんぱく質などを極めて
低温な状態にし、構造を高解像度で
観察できる『クライオ電子顕微鏡』の
開発。この顕微鏡は、細胞の表面などに
あるたんぱく質を急速に冷却し、
電子をあてて分子構造を調べる。
従来の技術ではたんぱく質を
規則正しく並べるために
結晶にする必要があった。
その手間が省けるほか、
生体に近い状態で分析できるなどの
利点がある。
抗生物質に耐性がある細菌やウイルス
などの表面の分子構造を詳細に
解析できるようになった。
感染や発症の仕組みを調べて
新薬開発に役立つとともに
生命科学の発展に貢献した。
ノーベル賞の選考委員会は
『生化学を新しい時代に導いた』と
業績を高く評価した。
自然科学系のノーベル賞は
3年連続で日本人が受賞していたが
初の4年連続はならなかった。