新星・戸塚  平昌に名乗り

HP 平野を逆転  初挑戦V

【スノボ /カードローナ=共同】

スノーボードのW杯は8日、

ニュージーランドのカードローナで

ハーフパイプ第1戦の決勝が行われ

男子でW杯初出場の15歳、

戸塚優斗選手(ヨネックス)が93.25点で

初優勝した。

ソチ冬季五輪銀メダルの平野歩夢選手

(木下グループ)を抑えて表彰台の

てっぺんに立ったのは、

まだ表情にあどけなさの残る戸塚だった

初の舞台で素質の高さを見せつけ、

彗星のごとく世界にデビューした。

1回目は冷静に最後まで滑りきり、

全体3位の85.25点をマークした。

2回目は技の難度を上げ、

3度目のジャンプで勝負技の

3回転半[フロントサイド1260]を

決めた。1回目の92.25点で首位にいた

平野選手を1点上回って逆転。

憧れの先輩に勝って優勝し

[自信になる]と胸を張った。

10人で決勝進出の残り4枠を争う

予定だった準決勝が悪天候の影響で

行われず、16人による決勝に変更と

なった幸運もあったが、強風などの

難条件でも動じずに攻める姿勢が

快挙につながった。

[1回目が決まったので、

2回目はリラックスして滑れた]と、

肝の据わった演技を披露した。

全日本スキー連盟の平昌五輪派遣推薦

基準(8位以内を1回)を満たしました。



夢に一歩近づき

[小さい頃からの憧れの場所。

そこで自分のベストの演技を

見てもらいたい]と目を輝かせた。


6ヵ月ぶり実戦

表彰台に手応え  平野選手

演技中の転倒で負傷した3月の

USオープン以来、6ヵ月ぶりの実戦と

なった。

[体や生活のルーティンを大会に

合わせられ、実戦感覚が少し

戻ってきた]と手応えを得た様子だった。