〔世界で2度戦え幸せ〕

伊達が引退会見へ

【日本経済新聞9.8】

現役引退を表明した女子テニスの

伊達公子さん(46、エステティックTBC)

が7日、東京・有明コロシアムで

記者会見を開き

[十分やったという思いと

辞めたくない気持ちが半分ずつ。

世界のトップで戦う機会を

2度ももらい、こんなに幸せな

アスリートもそういないと思う]と

心境を語りました。

元世界ランキング4位の伊達選手は

キャリア絶頂期にあった

1996年に引退した後、

2008年に37歳で現役復帰。

世界トップ50に戻り、ツアー優勝も

飾りました。しかし、最近は

左膝や右肩の故障に苦しみ、

11日に開幕する

ジャパン女子オープンを最後に

引退を決めました。

〔最初のキャリアでは

海外で戦うことに疲れ果ててしまったが

復帰後は勝つことだけが目標ではなくなり

日々のチャレンジが楽しかった〕という。

思い出の試合には96年、当時最強だった

シュテフィ・グラフ選手(ドイツ)を

破った有明での国別対抗戦などを挙げた。

現役最終戦は12日が初戦。

[見えない力が最後に働いてくれれば]

競技を離れても[大好きなテニスが

常に隣にある人生にしていきたい]と

語りました。