滑空する哺乳類の化石

中国  ジュラ紀後期の地層から

【日本経済新聞8.15】

現代のモモンガのように樹木から

滑空したとみられる初期哺乳類の化石が

中国遼寧省と

河北省の

約1億6000万年前

(ジュラ紀後期)の地層から

それぞれ発見されました。

米シカゴ大と北京自然博物館の

研究チームがいずれも新属新種に

分類し、9日付の英科学誌ネイチャー

電子版に発表した。

皮膚が膜状になった【飛膜】があり、

滑空する初期哺乳類の化石では

最古という。

滑空する哺乳類の化石は

中国・内モンゴル自治区の

約1億2500万年前(白亜紀前期)の

地層からも見つかっていたが、

大幅にさかのぼる。

ジュラ紀や白亜紀は

恐竜が主役の時代とみられているが、

研究チームは初期哺乳類も

さまざまな環境に適応して

繁栄していたとの見方を示した。

歯の特徴から主に草食だったと

推定されました。