武蔵に続き米沈没艦発見

広島の原爆部品、直前に運搬

マイクロソフト共同創業者

【ニューヨーク=共同】

第2次大戦末期の1945年7月30日、

フィリピン沖で旧日本軍の攻撃を

受け沈没した米巡洋艦

インディアナポリスの船体が、

深さ約5500㍍の海底で見つかった。

米海軍が19日に発表しました。

同艦は沈没直前、原爆の部品を

運搬する極秘任務に従事。

この部品を使った原爆は広島に

投下された。発見したのは

米マイクロソフトの共同創業者で

資産家のポール・アレン氏の

調査チーム。従来考えられていた

海域よりも西方に沈没した可能性が

高いという情報に基づき、最新機器を

使って捜索した。米海軍は

[現場の深さを考えれば重大な発見だ]

と指摘。アレン氏は

[米国人として、乗組員らの勇気と

粘り強さ、彼らが払った犠牲には

いくら感謝してもしきれない]と述べた

インディアナポリスは日本の

潜水艦による魚雷攻撃で沈没した。

乗組員1196人のうち約800人は

沈没前に海上に逃れたが、

漂流中に多くのサメに襲われたり

脱水症状になったりして死亡し

数日後に316人が救助された。

このうち22人が今も存命する。

アレン氏は2015年、戦艦武蔵と

みられる船体をフィリピンの海底で

発見しました。