水中ロボット調査  開始へ

福島原発3号機   溶融燃料確認目指す

東京電力は19日午前、

福島第一原子力発電所3号機で

溶け落ちた核燃料を探る

ロボット調査を始めた。

水中ロボットを原子炉格納容器の

側面から入れ、カメラで内部を

撮影する。格納容器底部にあると

みられる溶融燃料の確認を目指す。

ロボットは直径約13㌢㍍、

長さ約30㌢㍍の円柱形。

ケーブルで遠隔操作する。

前後にカメラや照明を備え、

スクリューを使って水中を動く。

国際廃炉研究開発機構(IRID)と

東芝が開発した。

19日午前6時半ごろに

ロボットを格納容器内の水中に入れた

6~7㍍進め、

原子炉を支える土台の内部の

画像を撮影し、同10時半ごろまでに

初日の調査を終えた。

画像から水中の様子や構造物の破損状況

などを確認し調査計画を練る。

21日には溶融燃料があるとみられる

格納容器底部の撮影を試みる方針だ。

国と東電は、

今回の調査結果などをもとに

溶融燃料の取り出し方針を決める予定だ