対北朝鮮  圧力強化で連携

日米韓首脳  中国に働きかけ

【日経ハンブルク=地曳航也】

安倍晋三首相と

米国のトランプ大統領、

韓国の文在寅大統領は6日夜

(日本時間7日未明)、

訪問先のドイツ・ハンブルクで

会談しました。

核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への

圧力を強めるため緊密に連携する方針

を確認。朝鮮半島の非核化に向けて

中国がさらに大きな役割を果たすよう

働きかけることでも一致した。

会談は7日にハンブルクで開幕する

20ヶ国・地域(G20)首脳会議

(サミット)に合わせて開催した。

日米韓の枠組みは2016年3月に

ワシントンで開いて以来で、

トランプ、文両氏が大統領に

就いてからは初めて。

現地の米総領事館で夕食をとりながら

約75分間に及び、ほぼ北朝鮮の

核・ミサイル問題に費やした。

日本政府関係者によると、

首相は北朝鮮問題が国際社会の

最優先事項だとの認識を示した。

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)

の発射に成功したと発表したことに

触れ[北朝鮮は真剣に対話する意思など

ないことを示すものだ。

国際社会の北朝鮮への圧力を一段

引き上げる必要がある]と指摘した。

3首脳は北朝鮮の技術は相当な

進展をみせたとの認識を共有した。

[日米韓首脳会談のポイント]

◆3ヶ国で緊密に連携し北朝鮮への

圧力を強化

◆中国とロシアの役割が重要との

認識で一致、両国に働きかけ

◆米国が6月末に北朝鮮とかかわりの

ある中国の銀行に制裁を科したことを

日韓が評価し連携

◆G20サミットで北朝鮮に強い

メッセージを打ち出せるよう連携

◆安倍首相が日本人拉致問題への

理解と協力を要請し、トランプ、

文両氏が支持