京都・嵐山の鵜飼いで1日、

ドイツとカナダ両国籍を持つ女性、

コリボー・ラリッサ・カテリンさん

(28)が鵜匠としてデビューした。

外国人の鵜匠は全国初。

受け入れた嵐山通船は

[鵜飼いの文化を世界に発信する

役割を担ってほしい]と期待を寄せる。

同僚らが見守る中、ウを見事に操り

十数匹の魚を捕った。

観客らの声援に笑顔で応えた。

本番後、

[水位が高く、ウを制御するのが

大変だったが、お客さんの声援が

力になり頑張ることができた]と

日本語で語りました。

2011年に日本文化を学ぶため

立命館大大学院に留学。

終了後、昨年1月から人力車店で

外国人観光客の対応に当たる。

昨夏、京都の魅力を紹介する自社の

Facebook を英訳中に鵜飼いを知った。

[動物を使って漁をするのが面白い]と

挑戦を決めた。今年6月8日に先輩鵜匠と

練習を開始。聞き慣れない言葉が

飛び交っても熱心に何度も質問し、

言葉の壁を克服。

失敗を重ねるうちウもスムーズに

扱えるようになった。

嵐山の鵜飼いは7月1日~9月23日。

屋形船に乗って鵜匠の技を見物できる

コリボーさんは

[お客さんに楽しんでもらえることを

喜びにしたい]と意気込んでいる。

【日本経済新聞7.2】