貿易黒字3カ月連続

4月4817億円

IT需要けん引

財務省が22日発表した4月の

貿易統計速報

(通関ベース)によると、

輸出額は前年同月比7.5%増の

6兆3292億円となった。

5カ月連続で前年を上回った。

韓国向け半導体等製造装置など

IT需要がけん引した。

輸出額から

輸入額を差し引いた貿易収支は

40.6%減の4817億円で3か月連続の

黒字だった。

世界経済の回復を背景に、

輸出は堅調に推移している。

ただ財務省は

[昨年4月は熊本地震で生産が

停滞し輸出が減りました。

今年4月はその反動で強めに出ている

可能性がある]と指摘した。

地域別で伸びが目立ったのは

中国などアジア向けだ。

4月は12.2%増の

3兆4481億円で、3か月連続で

2桁の伸びを示した。

スマホなどの需要拡大で半導体など

電子部品や液晶デバイスの出荷が

増えた。

対米輸出は、2.6%増の

1兆2322億円だった。

3千cc超の自動車やギアボックスなど

自動車部品が前年を上回ったほか、

航空機エンジン用の部品が伸びた。

欧州連合(EU)向けは

2.2%増の7178億円だった。

一方、輸入額は15.1%増の

5兆8475億だった。

国際市況の持ち直しうけ、

原粗油の輸入金額は61.0%増と

大きく膨らんだ。

石炭の輸入額も78.8%増えました。

中国の洪水で同国からの供給が途絶

国際価格が上昇しました。