文化庁は11日、

修復作業が進む高松塚古墳

(7世紀末~8世紀初め、奈良県

明日香村)の極彩色壁画(国宝)のうち、

[飛鳥美人]で知られる

西壁女子群像の写真を公開した。

撮影は2月。

鮮明さを取り戻し、

担当者は

[修復は順調で黒いカビの大部分が

取り除かれ、作業は最終段階に

入っている]と話した。

文化庁によると、女子群像については

髪や表情などの細部に残る染みの

クリーニングを続け、

仕上げに入るという。

修復完了は本年度中をめどとしている。

女子群像や四神図で有名な

高松塚古墳の壁画は

1972年に発見された後、

カビなどによる劣化が進んだため、

文化庁が2007年に石室ごと解体し

村内の修復施設で汚れを取る作業が

続けられている。

【日経5.12】