副葬品1000点以上

エジプト、行政官の墓から

[日経カイロ=共同]

エジプト考古省は19日までに、

同国南部ルクソール西岸で古代エジプト

第18王朝期(紀元前16~13世紀)の

行政官のものとみられる墓を

発見したと発表した。

千点以上の小さな像など多数の

副葬品を発見。王墓ではなく、

行政官の墓から多数の副葬品が

出てくるのは珍しいという。

発見されたのはツタンカーメン王墓で

知られる[王家の谷]の近くで、

考古学チームを率いる

ムスタファ・ワジーリー博士によると

副葬品の中にウセルハトという

行政官の名前が書かれたつぼがあり、

墓の所有者を特定した。

小さな像は、

死後の世界で死者の代わりに仕事を

すると考えられたウシャブティと

呼ばれる像。

そのほか、色鮮やかな木棺や木製の

マスクなども見つかった。

ワジーリー博士は

[今後の調査でさらに多くの

副葬品が見つかるだろう]と話した。