憲法制定 公文書でたどる

施行70年で特別展

公布原本や想定問答

[日本経済新聞4.12]

憲法施行から5月で70年を迎えるのを

前に、制定までの歩みをたどる

特別展[誕生 日本国憲法]が

国立公文書館

(東京都千代田区)で開かれている。

昭和天皇の著名がある憲法の

公布原本を公開。

普段は地下の書庫に厳重に保管されて

いるもので、長期間の展示は

2014年以来となる。

ほかにも計約60点の資料を展示。

5月7日までで、入場無料。

特別展では、当時の憲法担当大臣として

千回以上の議会答弁に当たった

金森徳次郎に注目した。

金森が審議に備え、内閣法制局の

幹部と練り上げた想定問答のほか、

象徴天皇制に関し

[Symbol]という言葉の意義を

調べたとされる英語辞書を初公開。

1946年に出された昭和天皇の

[人間宣言](新日本建設に関する詔書)や

[機密]の判が押された

GHQ(連合国軍総司令部)の

[マッカーサー憲法草案]なども展示する

4月29日には

憲政史家で著者に

[日本国憲法の誕生]がある

古関彰一氏らの講演会を

千代田区の一橋大一橋講堂で開く。