元検事総長の原田明夫氏死去

ロッキード捜査に尽力

【日本経済新聞4.7】

ロッキード事件で日米の捜査共助に

尽力した元検事総長の原田明夫氏が

6日午前2時52分、肺炎のため都内の

病院で死去した。77歳だった。

告別式は15日午前11時から

東京・青山葬儀所。

喪主は妻、朋子さん。

兵庫県出身。東京大法学部を卒業し

1965年、検事任官。75年、

米国日本大使館の1等書記官に就任。

ロッキード事件では米国司法省との

折衝役を務め、ロ社首脳に対する

異例の嘱託証人尋問の実現に奔走。

特捜検事としてダグラス・グラマン事件

なども手がけた。

2001年から04年まで検事総長。

鈴木宗男元衆院議員の

あっせん収賄事件などの捜査を指揮。

退官後は弁護士登録し、

東京電力福島第1原子力発電所事故後の

13年から原子力損害賠償・

廃炉等支援機構の運営委員長を務めた。