CO2排出枠仲介サイト

[楽天、節約電力量も取引]

楽天は今秋、二酸化炭素削減量や

節約した電力量を取引できる

企業向け仲介サイトを立ち上げる。

排出枠などを売りたい企業が

取引する量や価格を入力し、

購入側は条件に合う相手を探せる。

現状では認定する制度が複数あり、

仲介サイトも別々だった。

複数の制度を一括して扱うことで

環境意識の高い企業の利用を見込む。

新電力のグローバルエンジニアリング

(福岡市)と共同でサイトを立ち上げる

二酸化炭素の排出削減量を排出枠

(クレジット)として認定する

[J-クレジット制度]や、

[ネガワット取引]が対象となる。

ネガワット取引は

節電協力を約束した企業などに

対価を支払う仕組みで、

今年4月に始まる。

サイトでは制度をまたいだ取引には

対応しない。詳細は今後詰めるが、

楽天は仲介手数料を得る仕組みを

想定する。従来は企業間で個別に

取引し、相手から購入できる

二酸化炭素削減量や電力量などは

事前に公開されていなかった。

大型の工場を持つ企業や、

環境意識の高い取引先を持つ企業の

利用を想定している。

サイトの開設に先立ち、今春からは

J-クレジット制度の取引を仲介する

取り組みも始める。

削減量を売買したい企業の申し込みを

受け、楽天が取引相手を仲介する。

楽天は旅行予約サービスを

手掛けており、顧客の中には

環境に配慮したホテルや旅館も

少なくないという。

[日本経済新聞3.27]←