ファラオの新たな座像

[日本経済新聞カイロ=共同3.10]

エジプト考古省は9日、

南部ルクソールで古代エジプト第18王朝

ファラオ(王)、アメンホテプ3世

(紀元前14世紀ごろ)の

新たな座像が見つかったと明らかにした

ドイツのチームが発見した。

考古省は

[新王国時代の新たな知見を得る

重要な発見]としている。

考古省によると、座像は

花こう岩製で、高さ248㌢、

幅61㌢、奥行き110㌢。

若いころとみられる表情をしており、

王座に腰掛けている。

象形文字で王の名前が記されていた。

アメンホテプ3世の治世は約40年と

長く、古代エジプト史上最も繁栄した

時代の一つといわれる。

ドイツのチームは1998年から

[メムノンの巨像]の名前で知られる

アメンホテプ3世像の修復作業を

続けている。

2009年にも今回発見された像と

同じようなアメンホテプ3世の座像を

見つけている。