うつ病の患者

10年で18%増

3.2億人 WHO15年推計

[日本経済新聞2.26]

【ジュネーブ=共同】

世界保健機関(WHO)は、

世界でうつ病に苦しむ人が

2015年に推計3億2200万人に

上ったと発表した。

全人口の約4%に当たり、

05年から約18%増加した。

世界的に一般的な精神疾患に

なりつつあり、

若年層の自殺増にもつながって

いるとして、早急な対策が必要だと

指摘した。

地域別ではインド、中国を抱える

アジア・太平洋地域で全体の

約48%を占め、

日本は約506万人。

厚生労働省によると、

うつ病など気分障害で医療機関を

受診している人は約112万人(14年)だが

WHOの統計は専門家による

推計値のため、医師にうつ病と

診断された人以外も含んでいる。

WHOの発表によると、

うつ病は男性より女性に多く

みられるほか、

年齢別では55~74歳の発症率が高い。

15歳未満も発症している。