前国王と育んだ

日タイ友好の絆

[日本経済新聞2.27]

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【両陛下、弔問でバンコクへ】

天皇、皇后両陛下はベトナム訪問後の

3月5日にタイの首都バンコクに

立ち寄り、昨年10月に死去した

プミポン前国王の弔問をされる。

【国民に寄り添う姿勢共通】

1963年のプミポン前国王の

初来日以降、天皇陛下はタイを

7回にわたって訪れ、前国王と交流を

重ねられてきた。

直近の訪問は前国王の即位60周年を

祝う式典が開かれた2006年。

各国の元首が集まる中、

前国王が陛下と皇后さまだけを招いた

夕食会もあった。

在位期間が

約70年に及んだ前国王は

積極的に地方に足を運ぶなどして

国民から絶大な支持と尊敬を集めた。

陛下も、

被災地訪問や

戦没者慰霊の旅で

国民に寄り添う姿勢を貫かれてきた。

東宮侍従長や

タイ大使を務めた

小林秀明さん(71)は

[国民との触れ合いを

大事にされる姿が共通している。

世界の王室の中でも

陛下は前国王と特別な関係を築かれた]

と話している。