千葉県富津市の高宕山自然動物園で

ニホンザルとして飼育していた

164頭のうち57頭が特定外来生物の

アカゲザルとの交雑種だったことが、

市の調査で分かった。

アカゲザルや交雑種は外来生物法で

飼育が許可されておらず、

市は57頭を駆除した。

同園は天然記念物指定の

ニホンザルの生息地から

2~3キロしか離れておらず、

関係者は自然環境への影響を

懸念している。

房総半島では、閉園した別の

観光施設から逃げたアカゲザルが

繁殖。過去にニホンザルとの交雑種も

見つかり、市が昨年秋から、京都大や

地元の研究機関に依頼しDNA鑑定を

進めていた。

市によると、老朽化したおりの

隙間からニホンザルが園外へ

出入りして交雑が進んだとみられ、

おりは補修したという。

市の担当者は

[野生のニホンザルに

悪影響を与えないよう、

設備や管理計画を更新したい]と

話している。

[日本経済新聞2.23]