[日本経済新聞2.13]

米国アカデミー

ソニーに科学技術賞

【ロサンゼルス=共同】

米国アカデミー賞を主催する

映画芸術科学アカデミーが

映画技術における開発への

貢献に与える科学技術賞の

授賞式が11日、

カリフォルニア州ビバリーヒルズで

開かれ、日本からは

高画質のイメージセンサーを搭載した

デジタルシネマカメラなどを

開発したソニーが受賞した。

同カメラ[F65]は高精細な4Kを

スクリーンで実現できる点などが

評価された。ソニー商品設計第2部門の

須藤文彦部門長は

[開発にあたって多くの難題に

ぶつかったが、顧客の期待に応え、

妥協することなくF65を完成させると

いう技術者の強い意志があった]と

述べた。

ソニーと米国パナビジョン社は

デジタルシネマカメラ

[ジェネシス]の開発でも共同受賞した。

ソニー執行役員ビジネスエグゼクティブ

大西俊彦氏は

開発プロジェクトがアカデミー賞の

オスカー像を狙う意味で、

社内で

[オスカー・プロジェクト]と

呼ばれていたと明かして会場の笑いを

誘い、[夢が実現した]と受賞を喜んだ。