精神指定医

口頭試問を導入へ

厚生労働省、不正取得受け

[日本経済新聞2.9]

厚生労働省の有識者検討会は8日

措置入院の要否などを判断する

[精神保健指定医]制度の見直しなどを

盛り込んだ報告書を取りまとめた。

実際には診療していない患者の

症例リポートを提出したことを受け、

口頭試問の導入を提案した。

今国会に精神保健福祉法の

改正案を提出する。

指定医の資格申請の際には、

統合失調症など

6分野8症例以上のリポート提出が

必要。だが、2015年に

聖マリアンナ医科大病院の医師が

症例を使い回すなど

虚偽のリポートを提出していたことが

発覚した。

その後、厚生労働省の調査で

医師89人の不正が確認された。

検討会は、

資格取得の申請者が

診療経験をきちんと積んでいるか

確認する必要があると判断。

リポート提出に加えて

口頭試問を導入すべきだと

提案したほか、国に対し指導する

立場の医師の要件を法令に位置づける

よう求めた。