環境省は7日、全国に33ヵ所ある

国立公園を2016年に訪れた

外国人旅行者は推計で前年比11%増の

545万7千人だったと発表した。

富士箱根伊豆

(東京、神奈川、山梨、静岡)が

257万7千人で、前年に続き最も

多かった。

新千歳空港から訪れやすい

支笏洞爺湖(北海道)が82万7千人、

阿蘇くじゅう(熊本、大分)が

67万5千人で続いた。

政府が目指す20年の1千万人達成は

このままでは難しい状況で、

アクセスの比較的悪い公園に

どう足を運んでもらうかが

今後の課題となる。

国・地域別では中国からの

旅行者が約200万人と最も多く、

台湾は約100万人、

韓国は約80万人だった。

環境省は昨年7月、

受け入れ態勢を重点整備する

モデル事業の対象に8ヵ所の公園を

選ぶなど、生態系に影響を与えない

範囲で観光スポットとしての

利用促進に取り組んでいる。

外国人向けツアーの充実や

カフェの設置など、

環境整備をさらに進めていく方針だ。