退位[一代限り]に重き

有識者会議が論点整理

[日本経済新聞1.24]

天皇陛下の退位をめぐる政府の

有識者会議は23日、首相官邸で

開いた9回目の会合で、

議論の中間報告となる論点整理をまとめ

公表した。具体的な法整備のあり方には

踏み込まなかったものの、

退位を容認する積極的な意見を列挙。

今後すべての天皇を対象とする

恒久制度化には

課題を多く並べ、

[一代限り]に力点を置いた。


★[退位の恒久制度化]★

◆[皇室典範を改正し恒久的な

制度とすることが憲法の趣旨に沿う]

◆[将来の天皇を対象に個別的・

具体的要件を定めることは困難]

◆[年齢を要件とする場合は個人差が

大きく、一定の年齢をもって高齢と

定義することは困難]

◆[職務遂行能力を要件とすれば

能力主義となり、憲法が定める

世襲制と相いれない]


★[退位は一代限り]★

◆[将来、皇位継承者との年齢差や

その代の天皇の考え方、世論は変化する]

◆[長寿社会を迎え、

退位制度も原則の一つとして

位置付ける必要がある]


など。