不正受給3年で54億円
雇用助成金、4割未返還
[日本経済新聞1月16日]
雇用安定のために厚生労働省が
企業に支給している[雇用調整助成金]を
悪用し、企業が2013~15年度の
3年間で計約54億3千万円を
不正受給していたことが分かった。
不正が発覚した場合は企業に
返還を求める仕組みだが、
約4割に当たる計約23億8500万円が
戻ってきていないことも判明した。
厚生労働省は助成金の不正について
定期的に集計しているが、
未返還額の全体を調べたのは初めて。
今後、原因を分析し、不正防止や
返還請求の態勢強化につなげる考えだ。
雇用調整助成金は、
業績が悪化した企業が従業員を
休業させた場合の休業手当などを
補助するため支給する。
経営が苦しくても
従業員を解雇せずにすむように
するのが目的だが、
実際には従業員を働かせているのに
休業したと偽って申請するケースが
多いという。
助成金の申請件数は3年間で
21万6762件。
このうち、不正受給の申請は
379件あった。
不正の場合、各労働局が企業に
返還を求めるが、
倒産などで回収できない場合もある。
一括返還できない企業には
分納させるが、
滞ることも多いという。
労働局の調査に応じないなど
悪質な時は企業名を公表し、
刑事告訴する場合もある。
雇用助成金、4割未返還
[日本経済新聞1月16日]
雇用安定のために厚生労働省が
企業に支給している[雇用調整助成金]を
悪用し、企業が2013~15年度の
3年間で計約54億3千万円を
不正受給していたことが分かった。
不正が発覚した場合は企業に
返還を求める仕組みだが、
約4割に当たる計約23億8500万円が
戻ってきていないことも判明した。
厚生労働省は助成金の不正について
定期的に集計しているが、
未返還額の全体を調べたのは初めて。
今後、原因を分析し、不正防止や
返還請求の態勢強化につなげる考えだ。
雇用調整助成金は、
業績が悪化した企業が従業員を
休業させた場合の休業手当などを
補助するため支給する。
経営が苦しくても
従業員を解雇せずにすむように
するのが目的だが、
実際には従業員を働かせているのに
休業したと偽って申請するケースが
多いという。
助成金の申請件数は3年間で
21万6762件。
このうち、不正受給の申請は
379件あった。
不正の場合、各労働局が企業に
返還を求めるが、
倒産などで回収できない場合もある。
一括返還できない企業には
分納させるが、
滞ることも多いという。
労働局の調査に応じないなど
悪質な時は企業名を公表し、
刑事告訴する場合もある。