貿易黒字3ヵ月連続

11月1525億円

米国向け自動車好調

[日本経済新聞12.19]

財務省が19日発表した11月の

貿易統計速報(通関ベース)によると

輸出額から輸入額を差し引いた

貿易収支は1525億円の黒字だった貿易

黒字は3ヵ月連続。

輸出は鉄鋼が不振だったが、

米国向け自動車や

中国向けの

自動車部品が伸び、

前年同月比の減少幅は

10月の10.3%から0.4%に縮小した

円高で原粗油などの輸入額が減り

全体で黒字になった

輸出数量を示す数量指数は

7.4%増で2ヵ月ぶりに増えた。

スマートフォン向けなどIC

(集積回路)は24.5%増だったほか、

自動車部品は14.2%増だった。

財務省によると、11月の為替レートは

1㌦=104円94銭で

前年同月より13.5%円高の

水準になったため、ドル建て

取引の製品では輸出額が

押し下げられた。

財務省は

[足元の円安が反映される

12月以降の動向を注視する]

としている。

地域別の輸出額では

米国が1.8%減だったのに対し

中国は4.4%増と9ヵ月ぶりに増えた。

小型車減税の駆け込み需要で

自動車部品が伸びた。

輸入額は8.8%減の

5兆8040億円だった。

11月の原粗油の単価は円高を背景に

円建てで前年同月と比べ

10.5%下落した。

品目別の輸入額では

原粗油が14.4%減だった。