◆技と気概で一時代◆

長谷川[自分の強さ証明]

35歳、現役王者のまま引退

[日本経済新聞12.10]

世界ボクシング評議会(WBC)

スーパーバンタム級王者の

長谷川穂積(真正)が9日、

神戸市内で記者会見し

[自分が強いかどうかを知りたくて

ボクシングを始めた。

前回の試合で(強いか弱いか)結果が出て

これ以上続ける理由もなくなった]と

現役引退を表明した。

長谷川は9月に国内の

世界タイトル獲得最年長記録となる

35歳9か月で5年5か月ぶりに

世界王者に返り咲くとともに

日本選手4人目の3階級制覇を達成した。

通算成績は36勝(16KO)5敗。

WBCバンタム級、同フェザー級も制し

一時代を築いた35歳は

[これ以上ないボクシング人生を

歩めたことは誇りに思う]と

振り返った。

一度は3階級制覇に失敗し、

進退に心が揺れた時期もあったが

[心と体を一致させて戦えば、

自分は絶対に誰にも負けない。

トレーニングだけは自分に負けないよう

やってきた]と胸を張った。

印象深い試合に

タイの名王者ウィラポンから初の

世界王座を奪取した試合を挙げた。

今後は未定で

[新しいステージでチャンピオンになれるように

挑戦したい]と話した。

【世界戦全戦績】

☆2005年4月16日◆ウィラポン選手(タイ)

○判定

(WBCバンタム級王座獲得)

☆9月25日◆マルティネス(メキシコ)○7回TKO

防衛1

☆06.3.25 ◆ウィラポン(タイ)9回TKO

防衛2

☆11月13日◆ガルシア(メキシコ)○判定

防衛3

☆07.5.3◆ベチェカ(南アフリカ)○判定

防衛4

☆08.1.10◆マルドロット(イタリア)○判定

防衛5

☆6月12日◆ファッシオ(ウルグアイ)○判定2回TKO

防衛6

☆10月16日◆バルデス(メキシコ)○2回TKO

防衛7

☆09.3.1◆マリンガ(南アフリカ)○1回TKO

防衛8

☆7月14日◆ロチャ(米国)○1回TKO

防衛9

☆12月18日◆ペレス(ニカラグア)○4回TKO

防衛10

☆10.4.30◆モンティエル(メキシコ)●4回TKO

防衛×

(モンティエルは当時JBC非公認WBO同級王者)

☆11月26日◆ブルゴス(メキシコ)○判定

(WBCフェザー級王座獲得)

☆11.4.8◆ゴンザレス(メキシコ)●4回TKO

防衛×

☆14.4.23◆マルティネス(スペイン)●7回TKO

(IBF スーパーバンタム級王座奪取ならず)

☆16.9.16◆ルイス(メキシコ)○9回終了TKO

(WBCスーパーバンタム級王座獲得)