象徴天皇のあり方

[陛下と同じ気持ち]

秋篠宮さまは30日、51歳の

誕生日を迎えられた。

これに先立つ記者会見で

天皇陛下が退位の意向を強くにじませた

8月の[お言葉]について

[長い間考えてこられたことを

きちんとした形で示すことができ

大変よかった]と述べられた。

象徴天皇として国民に寄り添う活動を

続けたきた陛下の考え方には

[非常に同じような気持ちを

持っている]と表明された。

〔お言葉〕の公表後、

皇位継承資格者が

公の場で感想を述べたのは初めて。

妻の紀子さま(50)とともに

会見した秋篠宮さまは

陛下のお言葉について

[かなり以前]から

[折々にそういう考えがあると

伺っていた]と説明。

その上で[(憲法など)さまざまな

制限がある中で、最大限に

ご自身の考えを伝えられたので

はないか]と述べられた。

秋篠宮さまは2011年の

誕生日会見で、天皇の[定年制]の

必要性に言及されている。

天皇陛下は即位以来、

被災地訪問や戦没者慰霊の

旅を続けられてきた。

こうした象徴天皇のあり方は

[色々な意見はあるが

陛下はずっと模索し

考えてこられた結果]とし

陛下の姿勢に賛同する考えを示された。

長男の悠仁さま(10)については

[色々な文化に触れる機会を

持ち、幅広い事柄に関心を寄せて

くれたら]と期待を寄せられた。

[日本経済新聞1130]

専門家から聴取きょう3回目

《政府の有識者会議》

政府は30日、天皇陛下の退位を巡る

有識者会議(座長・今井敬経団連

名誉会長)の第5回会合を開き

専門家5人から意見を聞く。

7日、14日に続く3回目の聴取で

予定していた計16人の専門家の

主張が出そろう。

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天皇が地位を退くことについて

日本経済新聞は

[生前退位]としてきましたが

今後は原則[退位]とします。

生前退位は過去の国会審議などで

使われており、死去による

皇位継承と対比して

[近い将来、存命中に]ということを

明確にする意味がありました。

政府の有識者会議の議論が進み

国民の理解が深まったこともあり

表記を簡略化します。