1969年に[週刊現代]で連載を開始し

94年まで続いた作家、

五木寛之さん(84)の代表作

[青春の門]が来年、再び動きだすことが

3日までに、分かった。

連載中断から23年ぶり。

書籍化していなかった

第8部の[風雲篇]を加筆修正し

単行本と文庫、電子書籍を

今年12月15日に同時発売。

連載はそれに続く形で

[新 青春の門]として同誌で来年

スタートする。

五木寛之さんは版元の講談社を通じ

[40年間温めてきた結末に今

点火する]とのコメントを発表した

[青春の門]は、

福岡・筑豊に生まれた

伊吹信介さんが主人公の大河小説。

[週刊現代]に断続的に連載し

書籍は第7部までで累計2200万部に

迫る大ベストセラーとなったほか

繰り返し映画化やドラマ化された。

12月発売の第8部は、

ユーラシア大陸横断の大望を抱く

信介の旅を描く。

五木寛之さんは

コメントで

[青春は凄春である。

遠く離れて眺めることで

より明瞭になる季節もあるのでは

ないか。主人公の青春のエンディングには

果たしてどのようなドラマが待ち

受けているのだろう。

作者の胸も期待に膨らむばかりだ]

と意欲を見せている。

[日本経済新聞103]