【小浜の鯖】養殖で復活

街道が日本遺産、追い風

かつて若狭湾で取れた魚を

陸路で京都まで運んだ

通称[鯖街道]

その起点となる福井県小浜市が

刺し身でも食べられるサバの

養殖に取り組んでいる。

近年、漁獲漁が低迷しており

市は

[名物のサバで小浜の魅力を

発信したい]と意気込む。

鯖街道が日本遺産に認定された

ことを追い風に産地復活を目指す。

京都まで

塩で締めたサバを運んだことから

そのルートが鯖街道と

呼ばれるようになったとされる。

市によると、

約500年前にサバを運んだ記録が

残っており、鉄道が普及するまで

続きました。

今も小浜市では

塩とぬかで漬けた[へしこ]など

サバを食べる文化が盛んで

京都にはハレの日に

[鯖寿司]を食べる習慣が残るという

昨春、文化庁が鯖街道を

日本遺産に認定したのを受け

市は名物のサバで売り込もうと

養殖に乗り出した。

[日本経済新聞1022]