【ロンドン=共同】

男子テニスで29歳の

アンディ・マリー選手(英国)が

1973年に現行制度が始まって以来

英国選手では初の世界ランキング1位に

就いた。2014年7月から

トップに君臨した

ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)

の壁を越え、世界2位に初めてなった

09年8月から7年以上かけて

最後の階段を上った。

[誇りに思う。ここまで簡単な道で

なかった]と感慨をにじませた。

[ビッグ4]の一角と呼ばれながら

ライバルの壁に阻まれてランキングの

トップになれない時代が続いた。

だが今季は

ロジャー・フェデラー選手(スイス)や

ラファエル・ナダル選手(スペイン)が

故障に苦しみ、絶対的な安定感を

誇ったジョコビッチ選手も

シーズン後半に失速。

一方でA・マリー選手は

ウィンブルドンを制し

リオデジャネイロ五輪でも

金メダルに輝くなど8勝を挙げた。

四大大会8勝の

レンドル・コーチ(米国)と

コンビを再結成し

[競技人生で最高のプレーが

できている]心身の充実ぶりが好調を

支える。29歳5か月で初めて

ランキングの頂点を極めるのは

74年に30歳だった

ジョン・ニューカム

(オーストラリア)に次ぐ2番目の

年長記録だ。

地元ロンドンで13日に開幕する

今季最終戦、ATPツアー・ファイナルには

世界1位として臨む。

[最高のテニスで締めくくりたい]

と王者の気概を示した。