【ベテラン働きやすく】

日本ガイシは2017年4月、

正社員の定年を65歳に引き上げる

労働組合と合意した。

現制度では60歳で定年を迎えると

希望者だけ嘱託として再雇用しているが

年収はほぼ半減する。

定年を迎える社員は約8割が

退職せずに再雇用を選んでおり

経験豊富な社員がより働きやすい

環境を整える。

原資を捻出するために

50歳以上の社員の賃金上昇ピッチは

抑え、企業年金の支給開始年齢も

現在の60歳から65歳まで延ばす。

定年延長の対象となる社員は

ガイシ本体の正社員、約4000人弱。

うち管理職以外の約3000人は

雇用契約を自動で延長する。

管理職は再評価をしてから待遇を

決める。

[60歳を過ぎても能力は極端に

落ちない。経験や専門性を生かして

変わらず貢献してほしい。]

と岩崎良平取締役専務執行役員は

話す。能力の高い若手に報いる

人事・給与制度の導入も予定しており、

25年ぶりの大幅な制度変更に

踏み切る。