世界銀行、難民対策で増資へ

新興国の出資率上げ

[数百億㌦規模]

来秋合意めざす

[日経105]

世界銀行は急増する中東やアフリカでの

難民や貧困対策に投融資を増やすため

増資する方針だ。

数百億㌦規模となる見通しで、2010年以来の

大型増資を目指す。新興国に近年の経済規模の

拡大を反映した出資比率の拡大を求める。

中国が主導するアジアインフラ投資銀行

(AIIB)などを意識し、

新興国の発言権の引き上げで求心力を

維持する狙いもある。

増資するのは世界銀行グループで

主に新興国向け融資を担う

国際復興開発銀行(IBRD)

17年秋の合意を目指し各国と

交渉に入ります。

世界銀行は10年、

金融危機に対応するため約22年ぶりの

増資に踏み切り、資本金は2760億㌦と

860億㌦(45%)増えました。

今回の増資も数百億㌦規模になると

みられます。増資は各国議会での

承認が必要で発効は早くて18年となる。

【世界銀行】

第二次世界大戦後に世界経済を

安定させる目的で1945年に創設された

国際金融機関。本部はワシントン。

日本では東海道新幹線が

世界銀行の融資などで整備された。

現在は約190ヵ国が加盟している。

主に新興国向けに投資する

国際復興開発銀行(IBRD)と

最貧国向けの国際開発協会(IDA)が

世界銀行グループの中核を担う。

2012年7月から韓国系米国人の医師、

ジム・ヨン・キム氏が

総裁を務めています。