[日経/電子版(記者の目)から]

アステラス、思わぬ[M&A]の追い風

アステラス製薬が思わぬ

[M&A(合併・買収)]効果の追い風を受けている

といっても、アステラス自体が買収したり

買収されたりというわけではない。

主力の前立腺がん治療剤

[イクスタンジ]の開発・販売で提携する

米国バイオ医薬大手メディベーションを

米国製薬大手ファイザーが

140億㌦(約1兆4000億円)で買収する

方針を決めたのだ。

イクスタンジの将来性が文字通り

買われる形で、市場では販売拡大への

期待が広がるとともにアステラスの

新たな戦略への注目も高まっている。

ファイザーが買収を発表したのは

現地時間22日。発表文では

[買収は売上高成長に即座に貢献する]

(イアン・リード最高経営責任者)と

説明しました。同社はアイルランド

製薬大手アラガンの買収を4月に

断念したばかりで、メディベーションは

新たに狙いを定めた大型案件だ。


[投資がわかる]より