世界遺産に登録されている

中国の[万里の長城]が

当局の補修作業で[原形をとどめない]姿に

変わり果てたとし、メディアなどが

批判を強めている。

中国政府は現地に職員を派遣、調査に

乗り出しました。

上部がコンクリートのようなもので

真っ平らに塗り固められ、

山の尾根沿いに延々と続く道路のようだ。

そんな様子が分かる写真が最近

インターネット上に投稿され

怒りの声が沸き上がりました。

総延長2万㌔超とされる長城のうち

遼寧省の[小河口長城]と呼ばれる一角。

建設された明代の面影を残し

観光客向けに整備されていない[野長城]の

中でも最も美しいと言われていた。

中国国家文物局によると

劣化や雨水などで崩壊するのを防ぐため

専門家の審査を経て2013年に補修に着手

14年に作業を終えました。

報道を受け、国家文物局は作業工程に

問題がなかったか調査を始めたが

補修を担当した現地当局は中国メディアの

取材に[全て合法だ]と主張しました。

インターネット上には

[万里の長城がコンクリートの道に

なってしまった]

[ばかな行政の指導の結果だ。

専門家に任せるべきだ]など

批判の書き込みがあふれています。

[日本経済新聞926北京]