日銀緩和 量から金利へ

長期金利0%に誘導

物価2%超 達成まで緩和

[日本経済新聞922]

日銀は21日の金融政策決定会合で

長短金利を政策運営上の目標とする

新たな金融緩和の枠組みを導入した。

マイナス金利政策を維持したうえで

長期金利の指標となる

10年物国債利回りを0%程度に誘導する

物価上昇率が2%を安定的に越えるまで

金融緩和を続ける方針を示した。

黒田東彦総裁は従来の枠組みに比べ

[経済・物価・金融情勢の変化により

柔軟に対応でき、政策の持続性が高まる]と

語りました。


【総括的検証】をふまえ、金融政策の

枠組みを見直した

[総括的な検証]

◆物価目標を実現できなかった理由は

①原油価格下落

②消費増税後の消費停滞

③新興国経済の減速と国際金融市場の

不安定化

◆マイナス金利と国債大量購入の

組み合わせは金利低下に有効

◆過度な金利低下が金融機関収益を圧迫

保険や年金の運用利回りが低下している



【日銀の主な決定内容】

◆長短金利操作付き量的・質的金融緩和導入

◆長期金利が年ゼロ%程度で推移するように

国債を買い入れ

◆マイナス金利は年0.1%で据え置き

◆物価上昇率が安定的に2%を越えるまで

緩和継続