奈良県明日香村にある

国特別史跡キトラ古墳

(7世紀末~8世紀初め)の壁画

〔朱雀〕

〔白虎〕

〔天文図〕などの修理が

このほど完了し、24日、新設された

展示施設

〔キトラ古墳壁画体験館 四神の館〕へ

移送された。

9月24日から一般公開する。

修理を終えたのは朱雀のある南壁、

白虎のある西壁、

天文図や日月像のある天井。

24日、一つずつ美術品専用トラックに

積まれ、キトラ古墳の墳丘近くの

〔四神の館〕内にある保存管理施設に

運び込まれた。

公開に向け、引き続き点検作業などを行う。

一連の修理作業を指揮する

東京文化財研究所の

川野辺渉特任研究員は

〔東壁や北壁などが

残っているが、まずは

ほっとしている。きれいになった姿を

見てほしい〕と語りました。

キトラ古墳では

壁画の描かれた石室内の

しっくい全てを保存するため、

2004年から6年がかりで

分割してはぎ取った。

同村の

高松塚古墳近くにある施設で

壁ごとに再び結合し、

汚れを除去する作業を行っていた。

〔日本経済新聞8月25日〕