車用ターボに400億円

IHI環境規制で需要

生産3割増

[日本経済新聞8月20日]

IHIは自動車エンジンの燃焼効率を高める

ターボチャージャー(過給器)事業の

生産能力や開発力を引き上げる。

2018年までの

3年間で400億円を投資。

設備の刷新で20年度の生産台数を

16年度見通しの

約3割増の800万台超とする。

一方、部品の一括購入で

製造原価の3割削減を目指す。

環境規制もあり需要が拡大する

同事業での競争力を高めます。

高圧力の空気をエンジンに送り

出力を高めるターボチャージャーは

燃費性能を2~4割改善できる。

排ガス規制が進む欧州で普及しているほか

新興国での需要も増加。20年まで

世界市場が

年平均11%成長するとの見方もある。

日本ではエンジンと

電気モーターを併用して燃費を良くする

ハイブリッド車が広がるが、

独フォルクスワーゲンなど

欧州勢は

小型エンジンに

ターボチャージャーを組み合わせて

燃費改善につなげてきた。

IHIは16~18年度に

設備投資と研究開発費に

それぞれ200億円程度を見込む。

日米欧など世界7ヵ国の生産拠点で

部品を加工する工作機械を

順次刷新し生産能力を高める。