陛下

『親善に更なる心を』

国賓として来日した

オランダの

ウィレム・アレクサンダー

国王夫妻を歓迎する

天皇、皇后両陛下主催の

宮中晩餐会が29日夜、

皇后・宮殿で開かれました

国王は、

第2次世界大戦中に

日本軍の捕虜となった

オランダ人が受けた傷痕は

今も残るとする一方、

『両国の多くの国民が

和解の実現に向け全力を

尽くし、新しい信頼関係が

生まれました』と挨拶

晩餐会には、

療養中の皇太子妃雅子さまも

2003年10月の

メキシコ大統領夫妻の時以来、

11年ぶりに出席されました

晩餐会で天皇陛下は

『長きにわたって培われた

両国間の友好関係が、

先の戦争によって損なわれた

ことは誠に不幸なこと』とした

上で『私どもはこれを記憶から

消し去ることなく、

二国間の親善に更なる

心を尽くしていきたい』と

スピーチされました

これに対し

国王は

『戦争の犠牲者の悲しみは、

今も続いています』と指摘 

日本国民が戦争で受けた

苦しみにも触れ

『和解の土台となるのは

互いに背負ってきた苦痛を

認識すること』と英語で

スピーチしました

陛下と国王は4世紀にわたる

両国の深い交流の歴史にも触れ

笑顔で杯を交わされました

晩餐会には、

皇太子、秋篠宮両ご夫妻や

安倍首相ら163人が出席

雅子さまはドレスにティアラ姿で

隣のオランダの

クーンデルス外相らとにこやかに

歓談されていました

ストレス性喘息などで

長期療養してきた

三笠宮家の寛仁親王妃信子さまも

11年ぶりに出席されました