【皇后さま語録】

『とてもご誠実で、

ご立派で、心からご信頼

申し上げ、ご尊敬申し上げて

いかれる方だというところに

魅力を感じました』

(1958年11月、婚約決定後の

記者会見で)

『陛下(今の陛下)のお導きが

なかったら、私は何も

できませんでしたし、

ご指示とお手本がなかったら

どうして子供たちを育てて

いいかもわかりませんでした

私ももし差し上げるとしたら

お点ではなくて感謝状を』

(84年4月、結婚25年の

記者会見で、[互いに

点数をつけるとしたら]との

問いに)

『言葉を失ったことへの不安と

悲しみが日に日に

大きくなり、回復への

希望を失いかけた時期も

ありました。優しくありたいと

願いながら、疲れや悲しみの中で

かたく、もろくなっていた自分の

心を恥ずかしく思い、

心配をおかけしたことを

おわびし、励ましてくださった

大勢の方々に厚く御礼を

申し上げます

(94年6月、訪米前の記者会見で)

『ご成婚の日のお馬車の列で

沿道の人々から受けた

温かい祝福を感謝とともに

思い返すことがよくあります。

民間から私を受け入れた皇室と

その長い歴史に傷をつけては

ならないという重い責任感と

共に、私もそこに生を得た

庶民の歴史に傷を残しては

ならないという思いも

常にあったと思います』

(2004年10月、70歳の

誕生日にあたっての文書回答)

『伝統があるために国や社会や

家がどれだけ力強く、

豊かになれているかに

気付かされることがあります

一方で伝統という名の下で

古い慣習が人々を

苦しめていることもあり、

この言葉が安易に使われることは

好ましく思いません』

(09年4月、結婚50年にあたっての

記者会見で)

『災害発生直後、

一時味わった深い絶望感から

少しずつでも私を立ち直らせた

ものがあったとすれば、

人々の健気で

沈着な振る舞いでした』

(11年10月、77歳の

誕生日にあたっての

文書回答。東日本大震災について)