本当に

正直に言うよ

何が何でも

『傘寿』を迎えて欲しかった

本当は、

母と二人で

結婚50周年を迎えて欲しかった

どんなに、辛い事が

降りかかろうとも

2人は、乗り越えてきた

両親の『姿』は

口には出さないけれど

私の一番の『自慢』だった

何も要らない

何も求めないから

2人の寄り添う『姿』を

何時も、何時までも

目に焼き付けようと

想っていたから。

『残念』と言えばそうだけれど

『仕方ない』と言えば

そうだとも想える

『言い出したら、キリがない』事を

言わずに進もうと思いながら

今日は

父をもう一度思い出しながら

寝ようと思います

『御免よ』

反抗期には、迷惑をかけたね

『御免よ』

いつも、自分の意見を押し通して

『御免よ』

言った通りに動いていれば

未だ未だマシな

生き方が出来たかも知れないな

『御免よ』

孫を抱かせてはあげられずに

『御免よ』

具合が悪い時にペーパードライバー

車に全く乗らないから

連れて行けずに

『御免よ』

もっといっぱい

未だ未だいっぱい話したかった

『御免よ』

もうこれ以上

謝れねぇ

何でこんなに 

キョーレツな印象ばかり

残しやがって。

何で

『ワシが居な、生きていけんやろ』

なんて言うんだよ

どうして

いつもあんなに

生まれた時の話しをするんだよ

弟が生まれて

泣いて、泣いて

電話をかけていたろう?

嗚咽しながら

母体を一番に心配しながら

病室で怒ったよな

『あれが御前の弟だよ』って

私が『しわくちゃだから嫌だ』

なんて言ってるから

『お母さんは命懸けで

優子に弟を産んでくれたんだぞ』

いつも、思い出すんだよ

父の一生懸命さが 

伝わりすぎて。謝るしかない