高野山真言宗・総本山

金剛峯寺

(和歌山県高野町)が

所蔵する木造・執金剛神立像

(重要文化財、高さ1m49)

の胎内から、

『建久八年三月』

などと記された墨書7通が

見つかり、

公益財団法人高野山文化財保存会が

26日、発表しました

同像は

鎌倉時代を代表する

仏師・快慶の作。

墨書から制作時期が

判明し、平家の焼き討ちに

遭った東大寺を復興した

高僧・重源が作らせたことが

裏付けられました

奈良国立博物館(奈良市)での

修理で、

胸部に納められているのが

見つかりました

縦10~31cm 幅18~52cm

年紀のほか、

『南無阿弥陀仏依御勧進書写』

『一切衆生』などと

記してあります。

重源は

『南無阿弥陀仏』と名乗っており

建久8年

(1197年)に勧進したことが

判明しました

執金剛神立像と見つかった

墨書1通は、

SUNTORY美術館

(東京都港区)で

10月11日~12月7日に

開かれる展覧会 

『高野山の名宝』

(読売新聞社など主催)に出展

来年1月23日~3月8日には

大阪市阿倍野区の

あべのハルカス美術館でも

巡回展(同)が

開催されます

【読売新聞9月27日】