【アルディレスの目 読売新聞】

白熱はしたが、静かな戦いだった

アルゼンチンはオランダと共に

守備が非常に強固で

お互い目に見えるチャンスは少なく

両GK も特にビッグセーブを見せる

場面はなかった。0-0というのは

妥当な結果だと思う

アルゼンチンの視点からすると

メッシは2、3人の相手に常に囲まれ

何も起こせなかった

ゴール前に入り込んでいく

得意の形をほとんど見せられず

今大会で最も出来の悪い日だったと

言わざるをえない

復帰したアグエロもメッシ同様、

無から何かを生み出せる選手だが

100%の状態ではなかった

決勝に進めたのはハッピーなことだが

ベストのドイツと戦わなくてはならない

絶対に勝てない相手ではないが

メッシを含めた全員が

素晴らしいプレーを見せてこそ勝つ

チャンスが生まれます

とはいえ、決勝というのは

他とは違う特別な試合だ

大いに期待しています

(1978年大会アルゼンチン代表優勝

メンバー、元東京V 監督)

1990年大会以来の決勝進出の

アルゼンチンは94年米国大会では

86年の優勝、90年の準優勝の

立役者にはマラドーナがいた

彼が去った後

苦闘が続き、24年

ドイツと最終の大舞台に立つ