薬の副作用 

iPS で検査

政府開発へ 被験者が不要

日本政府は、iPS 細胞

(人工多能性幹細胞)を使い、

開発中の医薬品が心臓に起こす

副作用をチェックする技術の開発を

本格化させる。

人間を対象にした薬の試験を

細胞に替え、薬の開発費の削減や

再生医療産業の復興につなげる狙いが

あります。2016年度までに

オールジャパン体制で新技術を確立し

国際的な薬の審査基準に反映させたい

考えです

医薬品が販売中止となる理由では

不整脈など心臓の副作用が最多だ

製薬会社は販売前に、

動物や人間で副作用の検出試験を

行っているが、動物では薬に対する

反応が人と異なり、被験者には

副作用のリスクを伴う、という課題がある

新技術は、心臓の筋肉(心筋)の

細胞を人のiPS 細胞から作り、

開発中の薬を投与して心臓の働きに

異常が起きないかを調べる手法だ

今回、実際の人とほぼ同じ特性を持つ

心筋細胞を作り、製薬会社が開発の

序盤で薬の副作用を見つけ、

動物や被験者の試験をせずに

済むようにする

厚生労働省が薬の審査への

新技術の応用、経済産業省は

心筋細胞の商品化の支援を担い

心筋細胞を作製する京都大学、

できた心筋に薬の投与実験をする

製薬企業と連携して、新技術の早期の

実用化を目指す。

米国でも製薬企業などが

iPS 細胞を使った副作用の検出法の

開発を進めています